メンタル不調からの復職・再就職|NPO法人 FOOT&WORK

メンタル不調からの復職・再就職

「メンタル不調からの復職・再就職」とは、うつ病などのメンタル不調から休職中や退職した皆さまに、安心して働けるように復職や再就職を支援する福祉サービスです。自立訓練(生活訓練)事業所「LARGO(ラルゴ)」では、職場・社会復帰に向けたリハビリを行います。
 休職や離職に至った自分自身の働き方や考え方を振り返り、その対策や、復職・就職に向けた生活面の改善、通勤訓練等を行います。リワーク支援を利用するメリットとして、日本うつ病リワーク協会が行った研究によれば、非リワークプログラム利用者は、リワークプログラム利用者の実に6倍も復職後の再発リスクが高まることが判明されています。そのため、再就職を防ぐ手段として1つ挙げられるのがリワーク支援といえ、より幅広い皆様に利用いただいています。

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ご本人・企業・主治医と連携し、適切な復職時期や職場環境の調整等を行います。利用者の方の規則正しい生活習慣の獲得、作業能力や集中力の確認と回復、再発予防のための指導、復帰に向けたモチベーションの向上などを行い、より良い職場復帰をサポート致します。

メンタル不調からの復職・再就職

  • 安心して働くために
  •  メンタルヘルス不調による休職・復職は「回復の状況について客観的な評価が難しい」、「再発の可能性が高い」、「社員との間のコミュニケーションがうまくいかない」などの困難な状況が発生することがあるといわれています。
     社員のメンタルヘルスケア対策に取り組む必要性は確実に高まっています。スムーズな職場復帰や持続可能な雇用ができるように、人事担当さま向け相談窓口と休職者の復職支援サービスを提供致します。

「LARGO(ラルゴ)」の復職・再就職の特長

健康的に働くためのプログラム

うつ病等のメンタルの不調から一度休職すると、47.1%が5年以内に再発・再休職を招きやすいと言われています。

また、休職期間は、1回目の平均107日に対し、2回目は平均157日と1.5倍長くなっています。(出典:平成28年度労災病院臨床研究事業補助金「主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究」)

そのため、職場復帰や再就職する前に基本的な生活リズムを整え、心理教育やコミュニケーショントレーニングを行うことで再発を防止し、スムーズな職場復帰や、再就職につなげていきます。

専門資格を持つ多数のスタッフ

心に抱えている不安を払拭するためには、心身の状態を正しく見極め、丁寧にサポートする事が重要です。

LARGO(ラルゴ)には、医療や福祉の現場で活躍していた、作業療法士、精神保健福祉士や看護師等が在籍しています。一人ひとりの不安に寄り添った、支援にと取り組むことを大切にしています。

ご本人・企業視点のサポート

企業はどこまで踏み込んで配置転換や復帰時期について説明してよいか、ご本人が求める配慮にどこまで応じることができるのか等、双方だけでは調整が困難なケースも多くあります。

私たちが間に入ることで、中立的な立場で専門的なアドバイスを行い、必要に応じて連携しているクリニックへ繋いだり、人事担当とご本人の間に入ってサポートします。

復職・再就職の流れ

  • 復職
  •  復職後も必要に応じて定期面談を行い、段階的にサポートを行います。
    • 利用中

      企業や主治医と連携し、一人ひとりに合った個別支援計画を作成。計画に沿いながら、休職に至った自分自身の働き方や考え方を振り返り、その対策や、復職に向けた生活面の改善、お試し出社になった際に通勤訓練等を行います。

      具体的には、段階的に週5日通える状態を目指すために、生活リズムを整え、ストレス対処・対人スキル(アサーション等)・働き方の見直しを行います。

      またご本人の意向を確認しながら、企業や主治医に定期的に報告し、配置転換や段階的な慣らし勤務等も検討していきます。

    • 復職後

      企業や主治医と勤務日数や時間を調整し、慣らし勤務を開始します。

      段階的に週5日40時間、働くことができるように定期的に面談を行いながら慣らし勤務中の状態を把握し、安定した就労継続を一緒に取り組んでいきます。

「復職」を経験された方の声

  • 「復職」を経験されたAさん
  •  気づかない内にストレスが溜まり、メンタル不調に。
  •  主治医にリワークを進められたことがきっかけで見学をして利用を決めました。毎日外出する場所ができたことで、生活リズムが整い、徐々にやる気も湧いてきてグループワークに参加できるようになりました。
  •  プログラムをやる中で、自分の考え方のクセに気づいて理解を深めたことにより、自分の不安の原因に気づくことができました。復帰後も定期的に面談を継続してくれるので、会社以外で相談できることが安心になっています。
  • 再就職
  •  雇用継続が難しい場合や転職、再就職希望の場合に。離職後もサポートを行います。
    • 利用中

      ご本人へ丁寧なヒアリングをおこないながら、やりたい仕事や就職時期を一緒に検討します。 再就職に向けたスキル向上のプログラムだけでなく、ストレス対処・コミュニケーションプログラム等を通じ、再就職後を意識した規則正しい生活と週40時間働くことのできる状態を段階的に目指していきます。

      スタッフが就職活動に必要な書類の作成や面接対策等のフォローを行います。

    • 就職後

      新しい職場環境・業務には慣れるまで、誰しもがストレスを抱えてしまうことがあります。就職後も定期的な面談を行い、課題や問題点を一緒に検討。必要に応じて企業、本人の間に入り円滑に勤務ができるようサポートします。

「再就職」を経験された方の声

  • 「再就職」を経験されたBさん
  •  病気で休みがちになり退職しました。
  •  自宅で過ごす日々が続き、働く自信がだんだんとなくなっていき、何から始めていけばいいか分からないため、相談しました。まずは、生活リズムや体力をつける事から始めました。
  •  主治医やスタッフと相談しながら、自分のペースで利用日数を少しづつ増やしていくことで自信がついていきました。面接練習など一人では不安なことも支えあえる仲間やスタッフさんと取り組めたことで安心に繋がりましたし、就職後も定期的に面談をしてくれるので、体調を崩す前に早めに相談できるので、安心して働くことができます。

復職後・再就職後

仕事が終わった後、来所され面談をおこなっています。面談では、仕事のできたこと、不安なことや課題を確認しながら、また休職しないようにワークバランス(仕事とプライベートの調和)の対応方法など相談しています。

再発防止について

  • 再発の原因
  • ・復職の判断が早すぎたため、体調が悪化
  • ・復職後業務軽減が不十分であったため、業務負荷による疲労が蓄積して悪化。
  • ・復帰後、一旦職場に適応したものの、その後体調や職場環境が変化した際に適切な治療的対応や職場環境の調整などが行われなかった。
  • ・復職後企業側の対応。復職者をよく思わないケース
  • ・「早く会社に馴染みたい」「遅れを取り戻したい」焦りから再発

再休職防止について

うつ症状は、一般的に小さな改善悪化をくり返しながら完治に向かっていきますので、復職後、どんな方でも多少の症状の繰り戻しがあります。

残業や責任のある業務につく際はご本人と相談しながら、計画的、段階的に業務の負荷を抱えて頂き、一歩ずつ自信を回復して頂けるようなサポート(ならし就業)が得られることで、再発防止のリスクが軽減されます。

また、「職場の期待する役割を維持し果たせること(戦力になること)」を目標とし、どれくらいの負荷を、どの程度、どれくらいの期間をかけていけば達成できるか目標管理を、ご本人、企業担当者と作成し、実行させていくことが大切です。企業担当者と本人とが相談し折り合いをつけていく作業そのものが、ご本人にとって「こころの耐性」を身に付ける機会となります。

利用について

利用するためには

利用開始するまでに以下のような手続きが必要になるため、今抱えている不安や困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • その1 お問い合わせ まずは電話・メール・HPのいずれかよりお問い合わせ下さい。相談の日程を調整致します。
  • その2 相談・見学・体験 不安や希望等をスタッフにご相談下さい。事業所の見学も可能です。
  • その3 役所に申請 お住いの各市役所の担当窓口に利用申請を行います。
  • その4 受給者証発行・利用開始 「障害福祉サービス受給者証」が発行されます。LARGO(ラルゴ)と契約を結び、利用がスタートします。

利用料金について

福祉サービスの自己負担は、所得に応じて次の負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス料にかかわらず、それ以上の負担は生じません。

詳しくは、お近くの市町村、もしくはLARGO(ラルゴ)へお問い合わせ下さい。

月20日利用した場合おおよその料金例
  • 前年度の収入:280万

    自己負担なし0円
  • 前年度の収入:400万

    自己負担限度額9,300円
  • 前年度の収入:650万

    自己負担限度額37,200円
※自立訓練(生活訓練)を活用した福祉サービスです。※最終的な自己負担の上限月額は、お住いの各自治体の判断となります。
世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護受給世帯 0円
市町村民税課税世帯※注1 0円
市町村民税課税世帯(所得割16万※注2未満) 9,300円
上記以外※注3 37,200円
※注1・・・3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
※注2・・・収入が概ね600万円以下の世帯が対象となります。
※注3・・・前年度収入が概ね600万円以上の世帯が対象になります。

アクセス&お問い合わせ

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